北アルプス

2014年6月23日 (月)

残雪の北アルプス展望の山 焼岳

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焼岳に登ってきました。  

写真は4年前、まだ登山を本格的に始める前に、「そうだ、上高地に行こう!」と、思いついて出掛けた時に上高地 大正池から見た焼岳です。

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今回の登山道は新中の湯コース。 

例年なら残雪も殆んど無いので、雪が残る穂高の山々の展望を楽しめたらと企画しました。

2週間前にネットで検索して得た情報では登山口から10分も歩くと雪が現れ、樹林帯では行く先を見失いやすいと描かれていたので、今年は雪が沢山降ったのでまだまだ雪が残っているぞ~と、気合が入っておりましたが、登れど登れど雪は現れませんでした。

たった二週間の間に暑さや雨で雪はあっけなく溶けてしまうのです。

登山道に入るとすぐ、サンカヨウの花。 昨年に引き続き、今年も見る事が出来ました♪

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急な登り道ですが、次々現れてくるブナの巨木に癒されて力を貰います。 

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39_2              ユキザサ


なだらかになり、明るいブナやシラビソの森。 私はシラビソの香りが大好き♪

Tmp_imgresize1_2                                 (同行者の方が撮影して下さりました)

8_2                                          コイワカガミ

残雪が出てきました。

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焼岳山上が見えてきたよ!

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白い幹のダケカンバが出てきたら、そろそろ森林限界。 広がる青い空。

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穂高が見えてきました。 穂高の向こうは表銀座かな?

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15              雪解け直ぐに咲く、淡い桃色のイワナシの花。

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高度が上がると遠望が素晴らしくなり、何度も何度も振り返りながら登ります。

あと少し、もう少しザクザクと雪渓の上歩きたかったかった…

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乗鞍が現れてきました。

あとちょっと~! 登ればご褒美が待っているよ~!! 

19                                         (同行者の方が撮影)
南峰と北峰の鞍部へあと少し。

登った者へのご褒美の最初の風景は、荒々しい火口壁の向こうにアルプス。 

そして火口の中を覗くと、

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青空が写り込んだ火口湖。 神秘的で疲れが吹っ飛びます。

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Tmp_imgresize7_2                                (パノラマ写真は、同行者の方が撮影)

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硫黄の香りの水蒸気がモクモク。 山肌を触ると温かい。

山頂へはあの水蒸気の上がる岩場の下をトラバースして行きます。

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岩場を巻くと、上高地と残雪のアルプス、穂高の山々。

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27         晴々、穏やかな良い天気。 左は霞沢岳

28           槍ヶ岳の穂先も穂高の向こうにくっきり 

29               左に笠ヶ岳、双六岳、雲の平方面♪ 

30                  水蒸気の向こうに乗鞍岳

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31                  三角点のある南峰は立ち入り禁止区域

Tmp_imgresize7_3北峰は人が多かったので、少し場所を変え南東の稜での貸切昼食タイムです。(同行者の方の撮影)

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名残惜しいけど、帰らねば…(>_<)

下りは皆歩くのが早いのですが、日ざしの方向が変わり、森の花にはライトが当り、
朝寝坊のミヤマカタバミ咲いていたので、花を楽しみながら下山しました。

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36_2                 コミヤマカタバミ

10             タケシマラン



50            ゴゼンタチバナ    マイズルソウ
43                 ユキグニミツバツツジ



Desktop1             ニリンソウ  ラショウモンカズラ

100_2                                        イチヨウラン






41                ブナ 

2014年6月20日 (金)

乗鞍高原

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今回は山の会の例会の企画担当。

一日目は雪解けの北アルプス前衛峰の福地山の予定でしたが、北陸地方の大雨の影響があり、
山頂辺りは強風が吹きガスが掛かりアルプスの展望が望めない為、乗鞍高原の森散策へ変更しました。

乗鞍高原は二度訪れている私、6年前の同じ時期トレランの大会での美しい高原の風景を皆さんに見ていだたきたくて
このコースを提案しました。

夕方頃には天気も良くなる予報。 岐阜県がらから長野県側へ回ると気温は低いけど良いお天気。

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白樺、コナラ、シラビソなどの美しい新緑の森。 トレイルはふかふかしていて歩き心地良い。

リスが出てきて、走って行きましたnote
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乗鞍の雪解け水が流れる美しい沢

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山野草も沢山咲いています。 花好きの参加者ばかりですので、なかなか前へ進みませんsweat01

18_2                 ゴゼンタチバナ

5                  ツマトリソウ

20_2                  マイズルソウ


19_2                                        ツルキンバイ

50                    湿地には、ミツガシワ


24_7              ユキグニミツバツツジは花弁が丸くって可愛い


         滝見台より、乗鞍岳と善五郎滝
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15           滝の落ち口は大迫力

17_2      雲が切れて来きた!


23    鏡池には、乗鞍が写り込んでいるけどミツガシワが沢山繁殖して見えにくい。

25                
              アザミ池

26               レンゲツツジも見ごろ あちらこちらに沢山咲いています

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         明日は良いお天気になりそう。 アルプスの絶景見れるよね?



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2013年10月11日 (金)

紅葉の美しい山へ 

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今年も、アルプスの美しい紅葉を見に行くことが出来ました。

三日間の日程を組んでいましたが、台風の影響で初日が雨の予報。 二日間の予定に変更とし、場所も立山の予定でいたのですが、室堂辺りの草紅葉は終盤を迎えているようなので、栂池自然園が見頃を迎えたばかりという情報で白馬方面へ変更しました。

予報ははずれ神戸は土曜日雨がぱらついただけ…

神戸を朝三時出発。 良い天気。 丁度恵那山の手前で朝日が昇ってきました。
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高速からすぐそばに見える駒ケ岳の紅葉はとても美しく、 常念岳始め北アルプスの山並みもオレンジ色に染まっています。

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朝早くの澄んだ空気の美しい山々の風景を見ながら、栂池の駐車場へ到着したのは8時半。 
自宅出発がちょっと、遅かったかなぁ…sweat01

普段支度にもたもたしてしまう私達ですが、出来るだけ早く支度を済ませゴンドラリフト、ロープウエィを乗り継いで
登山口までやってきたのは、10時半。
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紅葉はばっちり! でも、雲が…

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高度があがると、益々色鮮やかmaple  

私は関西では見れない、ダケカンバの白い枝と紅葉のコントラストが見たかったんですshine

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雲の流れは速いようで、時折青空も覗いてくれます。

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登り始めた時間がやや遅かったので、ゴンドラを降りて登るのは私達だけでしたが、登るに従い
天狗が原の紅葉を目当ての大きなカメラと三脚を持っている人が結構いらしていました。

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天狗原のハイマツ帯にボンヤリと祠が見えます。 

湿原の向こうにはどんな景色が見えるのかなぁ… 帰りは見えますようにと願っていると…10

雲が切れ、色鮮やかな山が姿を現しました!

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60                 さあ、あの錦色のトンネルの中を歩いて登ろう!



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木道が終わると岩がゴロゴロの登山道が続きましたが、色鮮やかな紅葉に引き込まれ、トレーニング不足の私でも
不思議と足取り軽やかに登って行けたんです。

下山してくる人々は、「ついさっきまでバテバテだったのに、この美しさで吹っ飛んでしまいました。」 「上はもっと綺麗ですよ~」と
あいさつ代わりに言葉を掛けて下さり、先を行く小学生の男の子の兄弟がナナカマドの登山道の中から、
「めっちゃ、綺麗すぎる~!!」と歓声。

私達も、「子供が歓声を上げるって、どんだけ綺麗やねん」と、また足がホイホイ進みあっという間に雪渓のところまで
登ってこれてしまいました。

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雪渓の上からは、岩場を渡りながら登るのですが、安全な所にマークが付いているので、
バランスを崩して転ばない様に集中して慎重に進み、すっぽり雲に覆われた乗鞍岳の山頂に到着。

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地図ではあとは緩やかに下るだけと判っていても、ガスでモヤモヤしたのハイマツの間を岩場を渡りながら下り続けていると、
私はふたりだけで先頭を歩いているのが不安な気持ちになってきて立ち止まったその時、
雲が少し切れ、目の前に突然白馬大池が現れました。

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青空が出るとグレーの湖面は碧い色へ変わり、 また次の雲の塊が風に乗って襲ってくるかのよう。

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2時半過ぎに、小屋へ到着。

夕食時間までに天気が良ければ散策をしたいところですが、生憎ガスが掛かって展望は望めませんので、
ビールを飲みながら小屋の本を読んだりのんびりと過ごしました。

夜には雲がすっかりなくなり風も止み、満点の星空。 

山の上で見る星座は下界で見るより大きく見え、天の川も良く見え、大池の湖面に星がキラキラ写つるのがとても美しく、
私の忘れられない景色のひとつとなりました。

朝は雲ひとつない空 

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この時期としては気温の高い夜でしたが、それでも霜が降りていました。

まだ辺りが薄暗いハイマツの中から鳥の鳴き声聞こえてきたのですが、雷鳥かなぁ…

31_2               朝日で、黄金色に輝いくチングルマ

33     雪倉岳、朝日岳方面への山波  山での朝の日蔭は、足が長くなるのが面白い

34               火打山・妙高山、 高妻山

36          湖面に朝日がキラキラ  ほんの数分偶然見れた

下山の岩場がちょっと憂鬱ですが、雲が湧きあがってくる前に、前日見る事が出来たかった遠望を楽しみながら
ゆっくり下りる事にします。

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41蓮華岳、白馬岳が見えてきました。 今度は花の頃、雪渓からチャレンジかなぁ…

43雲海に浮かぶ、高妻山、戸隠山、 向こうの山波は志賀高原??

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そして、鹿島槍 

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天狗原もガスが掛かる前に望めました。 …あの岩場は頑張って降りなくちゃ~!

46憂鬱だった岩場の下りは、体を引き上げ登りより、案外楽に渡り降りれました。
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錦色のトンネル道は、曇りの初日の方が赤が色濃く思え、黄色い葉はほとんど落ちていて足元が黄色い絨毯。 
風の仕業で、ひと晩で様子が随分変わっていました。 

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天狗原の美しい景色を見ながらの、朝のコーヒータイムはとっても贅沢気分。

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足が何度も何度も止まってしまいまい、登りよりもゆっくり下りてきました。

51再び鹿島槍が見え、「さようなら、また見に来るね。」

54                     白馬岳

55         雲の上から唐松岳

下山後、栂池自然園を散策。 

この夏の暑さで葉が随分傷んでしましたが、自然園から白馬岳を望む雄大な景色をゆっくり楽しみ、満喫。

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この二日間、「凄いねぇ、綺麗ねぇ」って、何度言ったのかなぁ…heart04

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            愛らしいタテヤマリンドウが雪渓そばの日当たりの良い岩陰で咲いていました。




(2013/10/6-7)

栂池自然園~天狗原~乗鞍岳~白馬大池ピストン

2012年8月18日 (土)

黒部の源流 赤木沢へ ②

(3日目) 8月5日(日) 
  5:30 薬師沢小屋発 黒部川奥ノ廊下 遡行開始-7:06 赤木沢出会い-8:50 大滝-
 10:40 赤木沢源頭遡行終了-11:30 源頭発-12:15 赤木岳稜線登山道-13:00 北ノ俣岳-14:50 太郎平小屋

(4日目) 8月6日(月)
  8:00 太郎平小屋発-11:00 折立登山口着

        *******  *******  *******

薬師沢小屋での夜は、初めてのアルプスの沢歩きに緊張しているからか、私には黒部の川の音が勢い良すぎて子守唄の様には聞こえず、寝入りから三時間して目が覚めてしまったので、持ってきて耳栓をしてなんとか眠る事ができたんです。

耳栓をすると、自分の鼓動の音がドクドク、ドクドク… … …sleepy

その割に朝目覚めると体は軽く、食事も進み、体調場万全。

準備をしてテラスに出ると、先行のグループはハーネス、カタビラをつけた重装備。 私たちはシュリンゲ、カタビラの簡易装備。 

彼らの装備を見てまたもや緊張しまし、奥の廊下は日が当らず見るからに水が冷たそう…。

私も先行グル-プの真似をして、合羽のズボンを履いきその上にすね当て、ひざ当てを付けて遡行することにしました。
これはアルプスの冷たい水に浸かってもすぐに暖かくなり体が冷える事が無く大正解!!

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        小屋から梯子を下り、黒部川 奥ノ廊下を遡行します。

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始めは左岸を歩きます。 川幅の広いところは流れが穏やかですが、幅が狭くなると流れがとても早い。

なるべく川の流れの穏やかな所を探して渡渉して進みましたが、一か所流れが早い所でロープで確保して頂きましたが、
渡ろうとして足を進めたら片足が水に流されてしまい、必死に足を引き戻して渡る事ができましたsweat01

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本流と赤木沢出会い 

赤木沢に入ると流れが穏やかで、朝日が当りキラキラ素敵。

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とても透き通った美しい沢。 私たちが渡渉してもまったく濁りません。

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山が大きいので、登っても登っても沢が続く… 登りにく所はロープで引き上げて頂きしながら、大滝の手前にやってきました。 

(どうやって登るんだろうと見上げて圧倒され、滝は写真の撮り忘れ…)

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ここでは、先行の重装備グループが滝の側を登るの大渋滞中。

私たちは休息を取りながら様子を見ていましたが時間がかなり掛かりそうなので、
滝の少し下にある草つきの斜面から巻いて登る事にしました。
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大滝の落ち口でポーズ! イエーイgood

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いつの間にか先行グループ全部を追いぬいて先頭グループとなり、上り詰めます。

だんだん水の流れが少なくなり、あたりはお花畑に変わります。

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そしてとうとう水の流れがなくなり、美しいコケが生えているところから水が湧いています。

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ここで、昼食、そして食後に湧水でコーヒーを皆で頂きました。

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お花達にダメージが無いように登り、最後に雪渓を越えると登山道。

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            岩場ではオコジョが姿を現してくれ、しばしお互いに観察

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             振り返ると、溯上してきた赤木沢と緑の美しい赤木平

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            あとすこしで、一般の登山道よ!

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            赤木岳を経て北ノ俣岳へ

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ハクサンイチゲの大群落の中を歩いて、太郎平小屋へ向かいました。

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ガスが出てきました。

小屋のすぐ裏手の薬師沢小屋への分岐地点。 ぐるっと周回してきました。

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夜はテント泊の予定でしたが、天気を確かめると夜は雷雨になる予報に変わっていたので、小屋泊まりに変更する事にしました。

頑張ってテント、シュラフを担ぎあげてきましたが、また次回まで初テント泊はお預けです…

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明け方三時頃から雨の予報でしたが、12時前から横殴りの雨と雷。

朝の8時頃まで降り続いていて、小屋泊まり変更でリーダーさん達の正解の的確な判断!

天気が良ければ翌日の朝は薬師岳登山の予定でしたが、私たちは雨がやむのを待ち小屋でゆっくり過ごします。

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            雨上がりの美しい雲海を眺めながら下山しました。
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お世話になりました皆さま、本当にありがとうございます。

沢登り初心者の私も、おかげ様でなんとか登りきる事ができました。

2012年8月16日 (木)

黒部の源流 赤木沢へ ①

今年の夏の信州登山は、黒部川源流、日本一美しいという赤木沢を溯上しました。

沢歩きは去年始めたばかりのひよっこの私… テント泊も初めての山行です。 

新しく大きいザックを買い、沢道具、食料、シェラフなどの装備を詰め込み重い大きな荷物sweat01

登りきれるか心配でしたが、リーダーさんのペース配分、素晴らしいお天気のおかげで登りきる事が出来ました。

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(1日目) 8月3日(金)
 15:00 草津サービスエリア集合-20:00 有峰湖有料道路料金所到着 仮眠

(2日目) 8月4日(土)
  6:00 料金所発-6:50 折立登山口より登山開始-11:30 太郎平小屋着(1時間半昼食休憩)-
     13:00 太郎平小屋発-15:10 薬師沢小屋着

(3日目) 8月5日(日)
  5:30 薬師沢小屋発 黒部川奥ノ廊下 遡行開始-7:06 赤木沢出会い-8:50 大滝-
 10:40 赤木沢源頭遡行終了-11:30 源頭発-12:15 赤木岳稜線登山道-13:00 北ノ俣岳-
     14:50 太郎平小屋

(4日目) 8月6日(月)
  8:00 太郎平小屋発-11:00 折立登山口着

     ******** ******* ******* *******

折立登山口から急登な樹林帯をフーフー言いながら登りきると、素晴らしい景色が広がりました。 

白山も遠く見え、景色が広がると体も少し軽くなったような気がします。

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キンコウカのお花畑が辺り一面に続き、その向こうに、立山、剣岳。

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茂みを見ると、小さなリンドウ、ママコナの花も沢山咲いていますが、荷物が重くって…

今回はお花の写真は諦め、ひたすら小屋へ向けて一歩ずつ登りました。

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薬師岳が見えて来て、小屋の屋根も見え元気がまた出てきましたが、あれは目指す小屋ではありません。

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目指す小屋は、この木道を歩いた先の向こう。

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太郎平小屋前は、ここで宿泊し薬師岳に向かう人も多く、沢山の人で賑やかです。

私たちはここで、1時間半の大休憩。

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360度ぐるりと見える、素晴らしいお天気で、薬師岳が白く輝いて見えます。

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水晶岳、雲の平方面

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遥か彼方に、穂高の山々が小さく見えています。

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そしてこの谷を歩いて、薬師沢小屋まで行きます。

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翌日に沢から太郎平小屋へ戻るので、小屋で荷物を預かってもらい荷が軽くなりました。

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ワンちゃんと共にトレッキング中の外人さんに出会いました。 小さい犬なのに頑張っているな~

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谷は暖かいようで、花は咲終わりが多ですが、トウヒの木とササが続きヨーロッパの森の様が景色が続きますが、同じ景色が延々と続くので歩くのがだんだん景色にあきて疲れてきてしまう…

河童がひそむと言うカベッケヶ原。 ここから薬師沢小屋はもうすぐだ!!

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黒部川、薬師沢の出会いに小屋があります。 大雨の時はどんなに恐ろしい川の濁流なのでしょう。

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河原に降り、沢の水で顔を洗い、タオルで体を拭いてさっぱり。

まお待ちかねの美味しいビール。 あっという間に500mℓ缶を飲み干してしまいました。20

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小屋のご飯は野菜が多くとても美味しかった。 ビールのおつまみでお腹が膨れていてましたが、翌日に備え全部食べましたよ。

2011年7月28日 (木)

八方尾根自然研究路 お花三昧

鹿島槍から下山したのは2時過ぎ。

大町で二日間の汗を流し、もう一泊して翌日に帰宅する事にしました。

宿泊地は青木湖の湖畔のオートキャンプ場。

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小さなキャンプ場でしたが、大人ひとり800円のみの
綺麗な格安のキャンプ場です。

カヌーをこぎ出して夜の湖を楽しむグループがいたり、
小さなホタルがフワフワ飛ぶ静かなキャンプ場でした。

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夕食は炭火で焼き鳥をしながら、いろいろお話をして過ごし、
朝食は我が家のキャンプでの定番ハムとチーズをサンドした
フレンチトーストと地元の取れたて野菜。

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この時期はアルプスはお花が一番美しい季節。

この素晴らしい時期に白馬に来れたのだから関西に帰る前に、
ゴンドラを使ってお手軽花トレキングを楽しみました。

白馬は五竜、八方、岩岳、栂池と見どころが沢山ありますが、
今回は八方尾根自然研究路を八方池まで行くことにしました。

スキーでは何度も訪れている八方尾根ですが、
夏山を歩くのは初めて。

ゴンドラを降りると、ウサギ平にはヨーロッパアルプスの画像で見る様なテラスの展望台出来ていて、白馬の街が可愛らしく見えます。

リフトはピンクのシモツケソウの花に足が触れるぐらいの低さで
運航されていていました。 

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オリンピック滑降のスタートハウスとニッコウキスゲ、花一杯。

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朝靄が上がってくる中、今日も鹿島槍が見えます。

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長野市方面の山々

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沢山の花を愛でながら登っていくと、雪渓が現れヒンヤリ涼しい。

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雪渓の辺りは、ショウジョウバカマ、ハクサンコザクラなど、雪解けの初春の花が咲いています。

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岩の間にチシマギキョウの群生
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八方池が見えてきました。
私が10代でスキーを始めた頃から、山の写真で見て行きたいと
思っていた所。
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思っていたより可愛い池。

池のそばに降りると…

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風が無く、湖面に山が鏡の様に写っていますheart04

足元には可愛い小さな花達が健気に沢山咲いていす。

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沢山の可愛らしい花と、雄大な素晴らしい山容と最後に鹿島槍を眺めながら名残惜しいですが帰路につきます。

今年の夏は寒気が流れて易い気象条件、その上台風が南海上に発生して、行く前から色々考える事が多かった計画でしたが、本当に奇跡的に天候の良い山行きでした。

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帰りの昼食は去年山から下りて寄り、美味しかったと思った有明のお蕎麦屋さんで昼食。

私はワサビの葉の佃煮の乗った、ワサビ蕎麦を頂きました。
ワサビがとっても効いて、美味しい刺激的なお蕎麦~dash 

ご同行下さったみかんさん、maririnさん本当にありがとうございました。

(7月17、18日)

2011年7月21日 (木)

鹿島槍ヶ岳へ

7月の連休を利用して、鹿島槍ヶ岳へ登ってきました。

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       八方から見た美しい双耳峰の鹿島槍

今年のゴールデンウィークに山頂で無くなった友人に逢いに…

そしてこの山行きは、彼女の事を私よりずっと以前から良く知る、みかんさん、maririnさんのお二人と同行することができた、とても心強い嬉しい旅となりました。

* 7月15日 *

夜9時に神戸を出発。

夜中の三時前に登山口のある扇沢に到着。
連休を立山方面や鹿島槍方面に登る登山者の車や、黒部ダムへの観光客の車で一杯です。

お二人はテントをササッと設営して仮眠。 
私たちも車で仮眠を取り、7時から登山開始予定です。

私は色々な思いが次々と巡って、ただ眼をつぶっているだけで、
結局あまり寝れませんでした。

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       扇沢駐車場から

* 7月16日 *

7時ごろ出発。 
ほとんどの登山者は出発をしていてました。

扇沢駐車場から10分ほど下がった所にある、柏原新道入口から
鹿島槍へ向けて登り始めます。

柏原新道は現オーナーの柏原正泰さん(二代目)が昭和30年代後半から昭和41年頃にかけて自らツルハシやスッコプを手に持ち、独力で開けた登山道だそうです。

下山途中ではお孫さんらしき方と、木の階段を整備されておられました。

これから、地図上では四時間の登りの予定。 

取り付きのモミジ坂と呼ばれる急坂を登ります。
樹木が茂り風が通らないので暑く汗がでますが、ケルンを過ぎたあたりから登山道の脇にお花が沢山咲いて、花撮影をしながら登ったのでそれが休息代わりとなり順調に高度を上げて行くことが出来ました。

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       登山道脇には、ずっとゴゼンタチバナが沢山。

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         今回一番見たかったシラネアオイ。
       なんと、下山時はほとんど散っていたのです。

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     もうひとつ見たかった、キヌガサソウ

次第に景色も開けて見え、中間部からは傾斜が緩み、ほぼ一定の斜度で高度があがることができる良く整備され、また整備の苦労がうかがえる登山道ですした。

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順調に登って来れましたが、途中からみかんさんが眠たくなってきたと…

軽く高山病の兆候が出来てたようですが、ご本人は対処仕方をよく御存じなので、足を止めずにゆっくり確実に登って行かれます。

扇沢源頭のガレ場を横切り、灌木帯を登ると、森林限界に入りました。

山を下る方に励まされ、お花畑の最後の急坂を登ると、後立山連峰の稜線に達し、種池山荘に到着しました。

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登山口から、四時間掛り、11時到着。

種池山荘からは素晴らしい展望抜群だそうですが、残念ながらガスがでて周りの山並みを見る事が出来ませんでした。 その代わり、涼しくて体力の消耗せず助かりましたが…

ここのテーブルで昼食。 あ~~、山でのカップ麺は美味しい!!

さて、今夜の宿泊の山小屋 冷池小屋へ向かいます。

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ところが、歩きだすと、今度は私が頭がボ~~としてきて、なんだか眠くなってきました。

血流が胃の物の消化に取られ、私もすこし高山病の兆候が出てきたようです…

時々、ふ~~っと気が抜けそうな時がありましたが、みかんさんを見習って確実に少しずつ前へ進んで行くことにします。 

みかんさんは逆にお昼ごはんを食べて少し元気になってきた様子。

爺ヶ岳を目指してハイマツの伸びやかな稜線を登りますが、この時の私には辛くて深く呼吸をしながら登り、かがんで花を写すと息が切れ、整えるのがしんどいので、足元の花の写真もあまり写さずにひたすら前へ歩いていきます。

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爺ヶ岳の南峰に到着、その後の中央峰はトラバースして先へ向かいましたが、中央峰が爺ヶ岳の最高点だったそうです。 

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      道標の向こうに見えるのが、爺ヶ岳中央峰

最後の北峰から下りには、咲きだしたばかりの可憐なコマクサが咲いていて、健気に咲く花に元気を貰いました。

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登山道には時々ライチョウの冬の白い羽が落ちていますが、連休で人が多いと今回は姿を見せてくれそうもありません。

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この付近から、長野県側の斜面は鋭く切れ落ちていて、逆の富山県側はなだらかに続いている様子ですが、ガスがたくさん立ち込めてはっきりとは確認でず、ときどき、ぼんやりと剣岳が見えますが、すぐに見えなくなる。

鹿島槍もまったく姿を現してくれません…

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明日は山の姿を見る事が出来るのかな…

山に登って来たのだから、やはり雄大な山姿を見たいなぁ…

爺ヶ岳の北稜をどんどん下ると、赤岩尾根コースが分岐する
冷乗越。

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再び、オオシラビソの樹林帯を登ると冷池山荘に午後2時過ぎに到着しました。

受付を済ませ、荷物を置き、やっと生ビールで乾杯。 美味しい。

嬉しい事に、夕方には鹿島槍も姿を見る事ができ、山小屋の方が明日は午前中には山頂からの展望は必ず良いからと! 
明日へ期待が膨らみます。

消灯前に小屋の御主人にあの日のお話も聞く事ができ、そして友人としてお礼を言う事ができ、気持も落ち着き、消灯の9時過ぎにはぐっすり眠りにつくことが出来ました。

* 7月17日 *

2時半頃に一旦目が覚めてるとそろそろ登山の準備を始める人の気配。

4時前まで布団の中でウトウトして、トイレに立つと、廊下は身支度を整えた人でいっぱいでした。 山の朝は早い。

小屋のテラスに出ると、空が明るくなってきています。

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まだ日の出まで少し時間がありますが、刻々と変わる様子を皆が目を凝らして見ています。

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お日様、今日も私たちが下山するまでしっかり登山道を照らして下さい、宜しくお願い致します。

        立山、剱岳

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5時からの朝食後直ぐに登り始めます。 
昨日早く小屋に着けたお陰で、食事の待ち時間が無しで、すべて早く支度に掛れました。

テント場近くからの冷池小屋が見えます。 遠い~~!

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雪がまだ残る稜線は、早春の花から初夏の花まで咲くお花畑。

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鹿島槍が随分近くに見えてきました。

ジグザグと登る鹿島槍の前衛峰・布引山への登山道は両側の斜面が、ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイの絨毯となった美しい初夏の登山道。

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そして、たくさんの登山者でとっても賑やか。

重たいザックは山荘に預けてきて、一晩寝て高度に順応出来たので足取りも軽く登って行けます。

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高度があがると、周りの山の展望も良くなり隠れていた、穂高や槍も見えてきます。

素晴らしい天気に恵まれ、素晴らしい展望。

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布引山山頂。 あともうひと登りで鹿島槍南峰。 

涙が流れてきます。

やっと登れた。 やっと逢いに来きてお別れが言える…

彼女が三日間横たわっていた場所を撫ぜながら「会いに来たよ」と話しかけ、最後に触れた道標に、4人とも手を添えて写真を撮りました。

晴れた山頂からの眺めは360度素晴らしく、沢山の登山者の笑顔であふれていて、すこしホッとしました。

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去年の夏の終わりに彼女が一人で歩いた、
吊尾根から鹿島槍北峰~キレット小屋~五竜岳~白馬方面

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       手前は私たちが二日間歩いた尾根道と、
         蓮華岳の向こうに槍ヶ岳、穂高岳

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      剱岳、立山

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あの時は、きっと真っ白な世界で何も展望が無かったのでしょう。

山頂へ登りきったものの、まだまだ気を緩めていない彼女の姿が浮かびます。

しばらく山頂で過ごし小屋へ戻り、小屋で預けていた重たいザックを担いで、再び来た道を下山。

前日の夜はあの道を再び歩けるか少し不安でしたが、昨日のように高山病の前触れが全くないので自信を持って歩きます。

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     黒部渓谷 下の廊下の十字峡へ続く、棒小屋沢

連休の中日の登山道は大賑わい。

昨日辛くって写せなかった花を、後続が詰まっていないかと一応気にしながら写します。

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           ハクサンシャクナゲ

種池小屋で昼食を取りますが、途中で食べたナッツでお腹が膨れて、その上冷池小屋で注文したちらしずしが冷凍してあったようでご飯がモソモソ。食欲が出ず食べれませんでした。

甘いオレンジジュースを買って、それをエネルギーの源として下山。

山頂で湧きあがる入道雲を見たので、夕立の無い間に下山をしたいとも思いますが、もともと下りの早いみかんさん、maririnさんは早い!!

柏原新道は手入れがされていますが、岩が多く気が抜ける所が無く、私は長い長い下りにヘキヘキしながら下りて行きました。

大町で二日間の大汗を流し、最後の晩は青木湖湖畔でオートキャンプを楽しみ、次の日は八方のゴンドラを使って、お手軽登山の後帰宅の予定です。

2010年8月31日 (火)

北アルプスデビュー 三日目は山とお別れ

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三日目の朝。 今日は下山の日。 

今日も良い天気でありますように…

麓の安曇野には雲海が広がっています。

雲海の向こうに、浅間山の噴煙が良く見える。

朝日は、浅間山の左側から昇ってきました。   

刻々と変る山の色、景色… 目が離せない。

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富士山、八ヶ岳、妙高ぐるりとすべての山々の峰が見ることが出来ました。

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槍、穂高の山々にも朝日が当たり出し、だんだん西の方の山々に日が当たりだすのがみえて、
三日間お天気に恵まれた事に感謝しながら、周りの山々を眺めました。

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      上高地、焼岳方面 乗鞍岳、御岳もはっきり

今日は下山のみですので、ゆっくり支度をし、時間に余裕を持たせてタクシーを11時半に予約して7時に出発。

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昨日登った常念岳。 今日はこの麓の深い谷間にひたすら下りるのです。

転んだ沢も見える…sweat01

この景色ともお別れ。 また、いつか見に来ましょう!

道は岩が多く硬いけど、お花が沢山咲いていて時々見える常念も楽しめる道でした。

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どんどん下るので、常念岳がどんどん小さく遠くなって行く…

やがて森の中の道になり… 

沢の水の音もだんだん近くで聞こえてくる。

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    苔むした木の根

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       日当たりの良いトレイル脇には、ゴゼンタチバナの赤い実

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      朽ち果てた木の幹が恐竜になってよみがえってる~happy01

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高い山の尾根道も良かったけど、水が沢山しみこんだ、しっとりした森の中も大好きnote

途中で湧き出した水が冷たくて、すっと喉を通り美味しかった。

10時半、とうとう三又の吊橋に到着です。

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轟々と常念の沢から集まった水が流れています。

ここから、20分ほど林道を歩けばタクシーをお願いした駐車場。

駐車場へ着いたらすでにタクシーが待機してくれてました。

もう少しだけ山の余韻を楽しみたかったのですが…

車を置いた田淵行男記念館までもどり、しゃくなげ荘隣の穂高温泉健康館で三日間の汗を流して、
その後タクシーの運転手さんのお進めの蕎麦家さん「有明」に立ち寄りました。

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しゃくなげ荘の辺りは蕎麦街道。

お蕎麦は細めに切ってあり、きりっと安曇野の水で冷やされ涼やかで、山葵の風味がいつまでも残ってとっても美味しく、
その上最初に出てきた瓜ときゅうりのお漬物も美味しくて、帰りには瓜を見つけてしっかりお土産に。

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体が水分不足なのか、何杯でも韃靼蕎麦茶がお腹の中に入っていきます。

まるで、干物になったような私です。

最後にアルプスを見上げながら穂高駅前と穂高神社をすこし散策。

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お土産は、地野菜に、以前スキーの帰りに買った美味しい山葵漬け、安曇野の名水を持っているペットボトルに汲んで…

お水が一番子供達が美味しいと喜んでくれましたhappy01

山も景色も味も空気も美味しい、お天気に恵まれた三日間の北アルプスデビューとなり、山の神様に感謝confident

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北アルプスデビュー ハプニングな二日目

アッという間に眠ってしまって、目が覚めたらまだ10時過ぎ…sweat01

みなさんも、一旦目が覚めてトイレに行ったりで、起きたり寝たりを繰り返しているみたい。

私もそんな感じ。 再び深い眠りに落ちてしまって今度物音でハッと目が覚めたら4時。

窓から外を見ると、東の空が赤く染まってきてました。

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私たちも服を着込んで、山頂へ上がります。

あ~、一晩寝たら足が軽くなってましたup 今日は歩けそうだ~heart02

まだ暗い槍ヶ岳の方を見ると、朝日を山頂で見る為に登山する人のヘッドランプの明りが時々キラキラ光って見えます。

ずい分西の槍ヶ岳の方は明るくなってきたのですが、今日は雲が少し厚いのか日の出時刻が過ぎても、
お日様なかなか登ってきません。

Imgp1508  

     槍ヶ岳

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    今回のコース最高点、2922m

    山間に高瀬湖、剣も見えてるのか?? 

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      富士山

刻々と変る景色を見るのに360度あちらこちら見て忙しいけど、とっても美しい!

5時15分、厚めの雲のから太陽が顔をだしました。

今日もどうぞよろしくお願いします!!

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モルゲンロードは控えめ…

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 山頂から、昨日歩いてきた尾根道を写真に収め…

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そして今日、これから行く山々。

 Imgp1527  

6時45分出発。 やっぱり出の遅い私たち。 

一晩寝たら標高に慣れたようですし、リュックの重さにも慣れたよう。

昨日、常念小屋までの尾根道で熊に出会ってしまった人がいたので、今日はふたりとも熊鈴を鳴らしながら歩きます。

東天井岳から、振り返って大天井岳を望みます。

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写真の方は主人ではありません。 逆から歩いてきた方。

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まだ足が軽やかで、昨日写せなかった花もパチリ。

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朝9時ごろまではガスが出ないので、周りの眺望を楽しめるのです。

8時35分 横道岳から常念小屋が見える。

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ここからの下りは結構急でしたが、調子よく降りて地図上の時間より30分早く到着。

常念小屋前でバーナーでお湯を沸かして、コーヒーブレイク。

山で頂くコーヒーに甘い物。 美味しいわ~。 次回は余裕のある山歩きでまったり時間を楽しみたいものです。

さて、常念岳を登ります。

写真ではなだらかそうなのぼりですが、○印を頼りに、かなり急な巻き道を浮き石に気をつけながら登っていきます。

やはり昨日と同じで、標高が上がってくると足が進まない… 

大きな山。

登りの途中からガスが出てきちゃいました。

Imgp1564

やった~、常念岳の山頂です。

Photo

ここで、昼食。

昼食を取った場所が写真ポイント前でしたので、シャッターを結構頼まれて、昼食をさほど食べて無いのに
お腹が一杯になってしまいました。 

でも、山の上ではすぐに皆さんと仲良くなれて話が弾みます。

高山病が出てきて頭痛がするという方に、山食のにゅう麺をお裾分け。 これで元気に降りれるぞと言ってくださりました!

これからまだまだ長い地図上では4時間という道のりを歩かなくてはなりません。

なのにまた休憩1時間と時間を掛けてしまいました。 
なんだかまだゆっくりしそうな主人でしたが地図どうりに行っても4時に到着となるし、今日も私は登りに時間がかかりそうなので、
名残惜しいけど岩に書かれた○印を頼りに蝶ヶ岳に向けて行きます。

山頂で逆から来た人たちに、蝶ヶ岳への道が少し判りにくいから注意するようにと声を掛けてもらっていました。

岩だらけの道を、浮石が多くって注意し、道を外さないように…と、思っていたら踏み後を歩いていたのですが
いつの間にか道をはずして、ガレ場の沢にに入り込んでしまいました。

おなじ位のペースで歩いていた、6人の団体の方が道を外れたのに気が付いてくれ、尾根道を見つけてくれて、
そちらへ向おうと一歩足を踏み出したら…

足元の細かいガレ石がサッと流れて、私も足をすくわれてあっと言う間に転んでしまいました。

顔をぶつけないようにかばったのですが、メガネが石にあたってて歪んでしまったのです。

足元の遠近感が違ってしまい岩の上を歩ける状態でないsweat02

主人に落ち着くように言われて、一歩ずつ誘導してもらいなんとか尾根道に出ることができ、
メガネを予備に架け替え一息つく事が出来ました。

6人の団体さんも私が登ってくるのをずっと待っていてくださりました。

この団体さん、みなさん耳が不自由な方だったのです。

ひとり足の踏ん張りが利かなくなった方がいたので、心配で声を掛けたりしながら降りていたのですが、
なんと今度は私のほうが皆さんから声を掛けてもらうことになりました…

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身振り手振りで話をしていると、どうも彼らはお水が足りない様子。

分けて欲しいと頼まれましたが私たちも十分な量では無いのですが、私は少し余分に持っていて、
それと朝食のジュースも飲まずに持っていたので、ペットボトルの300cc足らずのお茶を譲りました。

これからの行程が同じなので、何かあれば少しずつ分け合いましょうと言葉を交わして、一緒に蝶ヶ岳へ向います。

下りのスットクワークの上手な女性がいらしたので、私はその方の降り方を真似をしながら降ります。 

丁度良いペースだったので、しばらく一緒に行動をしたのですが、6人の内何人かが少し長い休憩を取りたいようなので、
樹林帯に入る前にお別れをして私達ふたりで先に進むことになりました。

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常念から長い下りを降りたので、また長い登り。

熊が出そうな長い樹林帯をまだかまだかと登ると、お花畑の草地が現れました。

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草地で来た道を眺めると、6人の団体さんも後から順調に歩いてきている。

この日はとっても、喉が良く乾きます。 

後で知ったのですが、高山では平地以上に脱水が進むんだそうです。

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     花畑は夏の終わりの花のトリカブトが目立つ

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     妖精の池との名前にちょっと期待していた池だけど…

     春先はお花畑できっと綺麗なんだろうな?!

草地に出たり、樹林帯に入ったり何度か上り下りを繰り返し結構こたえるsweat01

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立ち止まると、虫が沢山寄ってくるのであまり長い時間休憩はしたくない…

水分をこまめ取るように心がけていましたが、だんだん塩分が不足してきたのか頭がボーっとしてきたので
塩飴を舐めながらしばらく歩くと、頭がはっきりしてきた…up 

そうするとだんだん後続の6人が水が少し足らないと言っていたのが心配になってきました。

気になって、見渡しの良い所で何度か振り返って探すのですが見ることが出来なくってずっと気になって仕方が無い。

やっと4時過ぎに、ハイマツの稜線に到達。

でも、また鈍足になった私のこのペースでは小1時間掛かりそうですが、とっても運が良い事に、
尾根道を歩く人もいなくなったので雷鳥がハイマツの中から遊びに出てきてくれていたのです。

今回の縦走で一番見たかったのは雷鳥だったので、会えて感激。 でも、声を出さないで静かにご対面。

Imgp1593

すこし私たちの事を気にしているようですが、逃げて行く気配がないので沢山写真を取らしてくれました。

Imgp1595  

まだ蝶ヶ岳に少し掛かりそうですが、展望は素晴らしくて足が止まってしまいます。

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穂高岳やこの6月にはあの川沿いを歩いた梓川も見えて来ました。 

あと少しなのに、足が今日も進まない…

主人に先に行って小屋で宿泊の手続きをしてもらい、私はトボトボ歩いてやっと小屋へ到着することが出来たのです。

蝶ヶ岳小屋は上高地や三又から早めに到着した団体さんがお酒が廻ってよい気分でホールは大賑わい。

後続の6人のグループも途中でトラブルがあったそうですが、私たちが食事が終了した頃に全員到着されて
皆さんとハイタッチをして再会を喜び、私も転んだ時にずっと待ってくれていた事にお礼を改めて言える事ができました。

昨日は特に何もすることが無くあっと言う間に寝てしまった夕食後ですが、蝶ヶ岳山荘では夏山診療所を開設している
名古屋医大の雲上セミナーがあり、高山病についての話を聞くことが出来て山初心者の私にはかなり参考になる
有意義な楽しい時間でしたし、ホールのテレビでは龍馬伝をしていたので、しっかりテレビも見て平地と同じような
日曜日の夜を過ごして、寝る事が出来たのです。

Imgp1602

ちょっと残念だったのは、ぐっすり眠ってしまって夜中に起きて星空を見ることが出来なかったことかな?

Photo

 今度は余裕のある日程で、こんな写真を沢山撮れれば良いな~

いろいろあった一日ですが、無事に小屋へ到着できて山の神様に感謝の一日でした。   

2010年8月24日 (火)

アルプスデビューしました! わくわくな一日目

念願のアルプスデビューをしましたよ~sweat01

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北アルプス表銀座常念山脈コースを二泊三日で、笑顔と汗と涙の縦走をしてきました。

初めての北アルプス登山。

一日歩く距離が長めの縦走コースを選んだのは自分自身です。

日が迫るにつれてドンドン自信が無くなって不安に成ったりしましたが、途中でダメだと思えば宿泊する小屋を
臨機応変に変更し一日歩く距離を短くして、とにかく何が何でも縦走と気負い過ぎない事にして出発しました。

アッ、今回は主人とふたりです。

ひとりで歩きたいと思っていた山行きは、今年は家庭の事情も絡まって実現は出来ませんでした。

金曜日の夕方前に自宅出発。 駒ヶ根サービスエリアで仮眠をし安曇野の里登山バス停で支度をします。

初日のコースは…

中房温泉(6時発) ~ 燕山荘 ~ (余裕があれば燕山山頂) ~ 大天荘 

中房温泉登山口まではバスで行きます。

穂高駅前のバス停で乗車とも思ったのですが、そこはきっと大勢の人が乗り込んで来るかと思い手前のバス停にしたのです。

柏矢駅から少し離れていますが、車も隣の田淵行男記念館駐車場に無料で駐車できるということだし… 

出発時間までバスの運転手さんと少しお話して聞ていたのですが、名水100選の水も汲めるようになっていて、
名水を沸かした日帰り入浴もあるそうです。

夜明け前から、人の出入りが結構あって、知っていたら、水を購入する必要が無かったなァsweat02

Imgp1398

乗客は、私たちともうひとりの方と三人だけでした。

駐車場脇でにテント泊している人がいましたが、次のバスで登るのでしょうか??

案の定穂高駅で沢山乗って来て、最後のバス停では二台のバスでも積み残しが出て後からタクシー2台で追っかけてきました。

登山口に着いても、あれこれ馴れない私たちは何をしてても時間が掛かってゆっくり…

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6時にバスが着いたのに登山計画書をやっと書いて出発する頃には40分近く掛かって、
ほとんどの人は山に上がってしまっていました。

Imgp1400

7時12分 第一ベンチ到着。 ここは休憩無しで第二ベンチへ。

7時37分 第二ベンチ到着でしたが、
沢山の人が休憩していて座る所なしですが、標高になれるのに少しずつ休息を取りながら登ります。

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標高が上がると山の尾根も見えてきて、ウキウキ。

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合戦小屋に三時間足らずで到着! やった~delicious

名物の甘くて美味しいスイカを食べると、またまた元気が湧いてきます。

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あと1時間ほどで、燕山に到着だぞ~happy01

お花も段々色とりどりで種類が多くなってきました。

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9時を過ぎるとガスが湧いてきて眺望が望めない…sweat01

時々、「燕山荘が見えないかなァ」と、上を見上げながら登っていたら、ガスが切れて見えてきました~heart04

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あれが、人気ナンバーワンの山小屋「燕山荘」ですね~note

もう少しで到着だ~! やった~!!

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喜ぶのは早すぎですぞ…

ここからは、お花畑の道を行き燕山荘前へ到着。

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始めてみる雲上のアルプスの峰々にふたりで大歓声~lovely

槍ヶ岳が見えたぞ~!!

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     三枚繋いでパノラマで見てください…sweat01

ベンチで、お昼ご飯。

残りのおにぎりと、カップヌードル山食バージョンを食します。

ビールをちょっと飲みたがった主人ですが、これから先まだ4時間近く歩かないとダメので、大天荘までお預けです!!

コマクサが沢山咲いていましたが、もう終わりかけ。

綺麗に咲いているのはちょっと危険な急斜面。

やっぱり休憩がちょっと長めの私たち…

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     他の山々とは異なる姿の燕山

標高3000メートル近くの長い尾根を初めて。 増して、あと3時間は歩くのでどんなトラブルがあるかも判らないと思い、燕山山頂登頂は少し残念でしたが諦め前へ進む事にしす。

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休憩が長かったので、思っていた到着時間よりは遅くなるな…

ここからは尾根道を時々ガスの切れ間から見える槍ヶ岳を望みながら

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12時19分 蛙岩(げえろいわ) この間を通ります。

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12時37分 大下りの頭

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登ったと思えば長い下りがある…  やっぱり、山が大きいわ~sign03

標高が下がると、お花畑が現れたnote 

ちょっとだけ、写真を… まだ元気な私

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テクテク、テクテクひたすら歩く、歩く

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     これから歩く尾根道

さほど急坂でもない道だけど、だんだん息が上がってくる。

主人も少し頭が痛いらしい。 

私は足は辛くないのだけど、とにかく何度も深呼吸しながらじゃないと歩けない。

槍まで去年のリベンジでひとりで行くと言う、私より少し年配の女性に出会った。

14時40分 槍ヶ岳方面との分岐に到着

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     今歩いてきた道を振り返る…

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大天荘までは地図上では40分の登り…

後もう少しと思ったら、ここからの登りがとにかくこの日で一番辛くって1時間半ぐらいかかってしまった…coldsweats02

大天井岳もデッカイ山で岩ばかりの山。

見上げれば山の大きさに目が眩みそう…dash

巻き道を、五歩歩けば深呼吸という状態で、もうヘロヘロ。

何度も追いつ越されつとする方も、なんだか眠たいといっておられた…

とにかく少しずつでも歩けば小屋が在るから思い一歩ずつ進む。

自分で登りたくて登ってきたのだから前へ歩け、頑張れ私状態となってしまいました。

あんまり辛くって、目のくらむ様な急な岩の登りの巻き道の写真はふたりとも一枚も撮っていなかったのです。

ここで登れば終わりかと思う事が何度も続き、そんな期待をするのを止めた時にケルンが見えてやっとたどり着きました。

何時に着いたっけ… 15時半過ぎ??

受付をすまして部屋に行く前に、やっとお待ちかねのビールで表で乾杯beer

ちょっと、面白い74才のおじいさん(凄すぎや~)と息子さんの山自慢の話を聞きながら飲んでいると、
あっと言う間にほろ酔い気分になってしまいました。

頂上へは小屋から歩いて10分弱でしたが、この日はもう足も重たくなって小屋の階段もやっとこさ。 

もう、これ以上歩く気が出てきません。

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ビールば美味しかったけど、明日はちゃんと歩けるのか心配であれこれ考えてしまう夜となってしまいました。

でも、夕食で同席の方と話しが盛り上がり、部屋で隣になった方達、若いグループでしたがとっても良い方で楽しいひと時でしたが、
夕食が終わって夕日を見たら、あっと言う間に寝てしまいました…

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