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2013年12月 2日 (月)

杣谷から異人さんの開いたハイキン道を歩く

久しぶりに杣谷から登り、彩り鮮やかな六甲山を徘徊してきました。

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摩耶山と長峰山の間に切れこんだ美しい谷。

明治時代、神戸に住む英国人グルームが六甲の三国池周辺の山上の山荘を建てた後、居留地の外国人が別荘を建て、
リゾート地として六甲山上が開かれ、ハイキング道として登山道を整備しだしたのも外国人たちでした。

日本で初のゴルフ場、山上の池では水泳やアイススケートを楽しみ、杣谷はカスードバレーと呼ばれ、
その別荘地への一番の近道として、籠に乗った外国人達が山上へ上がったそうです。

今の杣谷は砂防ダムができ、昔の登山道は幾場所か通る事もなくなりましたが、小さな滝があり沢音を聞きながら歩け、
最後の階段は覚悟が要りますが、美しい登山道です。

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杣谷峠から、摩耶山に登り主人の立てた予定では縦走路を歩くつもりでしたが、この日は神戸市の全山縦走の日と判り、
予定変更で穂高湖へからシェール道へと向かいます。

穂高湖では風がほどんど無く、湖面は鏡の様になり、山・空を映していました。 ここまで綺麗に映る湖面を見るのは初めてconfident

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足元に空が有るようで、まるで分厚いガラス板の様で湖面の上を歩けそう。

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芦屋に住まいのあったH・W・シェール氏が好んで歩いたと云うシェール道の東屋前は楓が黄金色。 
ここはいつ来ても、とても美しくて大好きな処です。

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リョウブ、タカノツメの落ち葉を踏みしめて… まだ、黄葉も沢山残っていました。
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桜谷出合からトゥエンティクロスを少し歩くと森林植物園東入り口。 園内は人が多いだろうと、東入り口前の河原で昼食。 

ケンポナシの実の付いた枝が沢山落ちていたので、本当に梨の味がするか味見。 
ちょっと渋みがあったけど、たしかに梨の味がしていました。

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植物園は前に来た時より、しっとりした色合いになっていました。

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森林植物園西門から学習の森を経て、
学習の森~洞川湖~仙人谷~側に外人墓地の有る修法ヶ原へと、のんびりと歩きやすいく紅葉がとても美しいコースです。 

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立派なイチョウの木が有ると聞いていたので、始めて大龍寺に寄ってみました。
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今回はなだらかなコース取りでしたが距離が少々長くて、大龍寺で午後三時。

七三峠から下山の予定のつもりでしたが、途中の林道が日が当らず暗くなるので、
市ヶ原~布引貯水池~布引の滝~新神戸駅と下山。

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ダム湖百選に選ばれている、布引貯水池。 

ここの水は長い航海でも腐らないと、外国船が布引ウォーターを積み込んでいたと云います。

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     布引五本松ダムは日本初の重量式コンクリートダムで日本で七番目の近代水道源。
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                     日本三大神滝のひとつ、布引の滝

21              大龍寺山門まえで、こんな石碑がありました。

六甲全山縦走と時間切れのおかけで、明治時代に異人さんが開いた六甲のハイキン道をトレランを止めて以来
初めてゆっくり歩く事が出来ました。

翌週は、六甲山には行けないので、これが今年の紅葉の見納めでしょうか…maple


(2013/11/23 sun

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コメント

やっと ゆっくりジャンママさんのお写真が見られました。一枚一枚ゆったり眺めてお茶飲んでます。(あ 職場だから  今日の仕事はもう全部片付けちゃったんだけど 誰か来たらちゃんと仕事してるふりします)

本当にこの時期は美しいですよね。私はこんな風に上手に撮れないのですが ジャンママさんのお写真見るとこっちもきれいなの 見て見て!って言いたくなります。

六甲やはりきれいですね。古くから登山が楽しまれていたから植林地が少ないのかな。色とりどりでため息でます。三重では どの山も 杉にヒノキで 山を選ばないとこうはいきませんね。うらやましいです。
布引貯水池の写真の光の当たり方がレンブラントの絵のようです。とても好きです。

maple naruさんへ

カメラを変えたおかげで、
すこしだけ思っているような写真が撮れるようになりました。

六甲山もそろそろ冬支度。

六甲にも植林地が有るのですが、土地柄林業をされる方がいないく
乾いた瀬戸内海気候、花崗岩の山だからでしょくか杉檜は少ないのですよ。

山全体も赤や黄色より、金茶色に色づきます。
イロハモミジの綺麗な処は、たぶん人の手が入っているんだと思います。

貯水池の写真、私が写したかったものを感じて下さり、嬉しいです。
西に傾いた陽が、谷間から差し一番奥の湖面がキラキラと輝いているのを
なんとか写したいと思い、構図や露出を変えてみて数枚写真を写しましたwink

ママさんのカメラを通すと、六甲が絵葉書のように美しく切り取られますね。
まだまだ綺麗な晩秋の六甲、いい所を良く知っているママさんならではでしょう。
「シェール道の東屋前」は特に素晴らしい!!!

maple SACHIさんへ

この日は、山を登ったと言えるのは最初のカスケードバレーだけ、
後はのんびりとハイキングの一日でした。
六甲はこうやって明治時代に居留地の外人さんが休日のハイキングの為に
沢山のトレイルを開いてくれたので、森歩きが楽しめるんです。

新緑の頃や紫陽花の咲く頃にでも、ご一緒に歩きましょう♪

写真は、何度も金剛山を通っているSACHIさんと同じ。
何度も通っている六甲のトレイルだからこそ、
今日はどこをどのように写そうと、頭の中で構図が出来ているからですよwink

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