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2012年8月18日 (土)

黒部の源流 赤木沢へ ②

(3日目) 8月5日(日) 
  5:30 薬師沢小屋発 黒部川奥ノ廊下 遡行開始-7:06 赤木沢出会い-8:50 大滝-
 10:40 赤木沢源頭遡行終了-11:30 源頭発-12:15 赤木岳稜線登山道-13:00 北ノ俣岳-14:50 太郎平小屋

(4日目) 8月6日(月)
  8:00 太郎平小屋発-11:00 折立登山口着

        *******  *******  *******

薬師沢小屋での夜は、初めてのアルプスの沢歩きに緊張しているからか、私には黒部の川の音が勢い良すぎて子守唄の様には聞こえず、寝入りから三時間して目が覚めてしまったので、持ってきて耳栓をしてなんとか眠る事ができたんです。

耳栓をすると、自分の鼓動の音がドクドク、ドクドク… … …sleepy

その割に朝目覚めると体は軽く、食事も進み、体調場万全。

準備をしてテラスに出ると、先行のグループはハーネス、カタビラをつけた重装備。 私たちはシュリンゲ、カタビラの簡易装備。 

彼らの装備を見てまたもや緊張しまし、奥の廊下は日が当らず見るからに水が冷たそう…。

私も先行グル-プの真似をして、合羽のズボンを履いきその上にすね当て、ひざ当てを付けて遡行することにしました。
これはアルプスの冷たい水に浸かってもすぐに暖かくなり体が冷える事が無く大正解!!

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        小屋から梯子を下り、黒部川 奥ノ廊下を遡行します。

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始めは左岸を歩きます。 川幅の広いところは流れが穏やかですが、幅が狭くなると流れがとても早い。

なるべく川の流れの穏やかな所を探して渡渉して進みましたが、一か所流れが早い所でロープで確保して頂きましたが、
渡ろうとして足を進めたら片足が水に流されてしまい、必死に足を引き戻して渡る事ができましたsweat01

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本流と赤木沢出会い 

赤木沢に入ると流れが穏やかで、朝日が当りキラキラ素敵。

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とても透き通った美しい沢。 私たちが渡渉してもまったく濁りません。

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山が大きいので、登っても登っても沢が続く… 登りにく所はロープで引き上げて頂きしながら、大滝の手前にやってきました。 

(どうやって登るんだろうと見上げて圧倒され、滝は写真の撮り忘れ…)

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ここでは、先行の重装備グループが滝の側を登るの大渋滞中。

私たちは休息を取りながら様子を見ていましたが時間がかなり掛かりそうなので、
滝の少し下にある草つきの斜面から巻いて登る事にしました。
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大滝の落ち口でポーズ! イエーイgood

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いつの間にか先行グループ全部を追いぬいて先頭グループとなり、上り詰めます。

だんだん水の流れが少なくなり、あたりはお花畑に変わります。

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そしてとうとう水の流れがなくなり、美しいコケが生えているところから水が湧いています。

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ここで、昼食、そして食後に湧水でコーヒーを皆で頂きました。

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お花達にダメージが無いように登り、最後に雪渓を越えると登山道。

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            岩場ではオコジョが姿を現してくれ、しばしお互いに観察

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             振り返ると、溯上してきた赤木沢と緑の美しい赤木平

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            あとすこしで、一般の登山道よ!

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            赤木岳を経て北ノ俣岳へ

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ハクサンイチゲの大群落の中を歩いて、太郎平小屋へ向かいました。

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ガスが出てきました。

小屋のすぐ裏手の薬師沢小屋への分岐地点。 ぐるっと周回してきました。

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夜はテント泊の予定でしたが、天気を確かめると夜は雷雨になる予報に変わっていたので、小屋泊まりに変更する事にしました。

頑張ってテント、シュラフを担ぎあげてきましたが、また次回まで初テント泊はお預けです…

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明け方三時頃から雨の予報でしたが、12時前から横殴りの雨と雷。

朝の8時頃まで降り続いていて、小屋泊まり変更でリーダーさん達の正解の的確な判断!

天気が良ければ翌日の朝は薬師岳登山の予定でしたが、私たちは雨がやむのを待ち小屋でゆっくり過ごします。

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            雨上がりの美しい雲海を眺めながら下山しました。
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お世話になりました皆さま、本当にありがとうございます。

沢登り初心者の私も、おかげ様でなんとか登りきる事ができました。

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コメント

なんて綺麗な沢!
なんて綺麗な空!
なんて綺麗な水!
そして、その雄大な山々・・・。
素晴らしい所に行かれたんですね。
ママさんの美しい写真で、たっぷり楽しませてもらいました、ありがとう~(^_^)/~

スケールが大きな沢ですね。
沢というと暗いイメージがあるけど、明るくて
気持ち良さそう〜。

北アルプスデビューの日記も合わせて
読ませてもらいました。2年前?
すっかり、今は、アルプスもベテランですね。

sun SACHIさんへ

黒部川はそれなりに薄暗かったのですが、赤木沢は本当に明るくって綺麗な沢でした。
お花も沢山咲いていたのですが、今回はお花を写す余裕がありませんでしたsweat01
美しい沢でお腹がいっぱいになった山行きとなりました。

ひよっこの私が行けたのは、皆さんベテランの方ばかりで、ずっと私の事を気使ってくださり、心強く、そしてあかげらさんには色々教えて頂きながら踏破することが出来たんです。

鈴北さんは重い私を何度か引き上げてくださり疲れたと思います…sweat02

sun たらちゃんへ

朝早くから日の当たる明るい綺麗な沢でしたよ!
源頭部からの登りも、ハイマツは避け草原を歩いたので
最初から最後までキラキラ輝く朝日やお水、草花に癒されながら
長い長い沢と登山道を歩く事が出来ました。

コンパスの皆さんのおかげですね! 
これからも宜しくお願いいたしますhappy01

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