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2010年8月31日 (火)

北アルプスデビュー ハプニングな二日目

アッという間に眠ってしまって、目が覚めたらまだ10時過ぎ…sweat01

みなさんも、一旦目が覚めてトイレに行ったりで、起きたり寝たりを繰り返しているみたい。

私もそんな感じ。 再び深い眠りに落ちてしまって今度物音でハッと目が覚めたら4時。

窓から外を見ると、東の空が赤く染まってきてました。

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私たちも服を着込んで、山頂へ上がります。

あ~、一晩寝たら足が軽くなってましたup 今日は歩けそうだ~heart02

まだ暗い槍ヶ岳の方を見ると、朝日を山頂で見る為に登山する人のヘッドランプの明りが時々キラキラ光って見えます。

ずい分西の槍ヶ岳の方は明るくなってきたのですが、今日は雲が少し厚いのか日の出時刻が過ぎても、
お日様なかなか登ってきません。

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     槍ヶ岳

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    今回のコース最高点、2922m

    山間に高瀬湖、剣も見えてるのか?? 

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      富士山

刻々と変る景色を見るのに360度あちらこちら見て忙しいけど、とっても美しい!

5時15分、厚めの雲のから太陽が顔をだしました。

今日もどうぞよろしくお願いします!!

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モルゲンロードは控えめ…

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 山頂から、昨日歩いてきた尾根道を写真に収め…

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そして今日、これから行く山々。

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6時45分出発。 やっぱり出の遅い私たち。 

一晩寝たら標高に慣れたようですし、リュックの重さにも慣れたよう。

昨日、常念小屋までの尾根道で熊に出会ってしまった人がいたので、今日はふたりとも熊鈴を鳴らしながら歩きます。

東天井岳から、振り返って大天井岳を望みます。

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写真の方は主人ではありません。 逆から歩いてきた方。

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まだ足が軽やかで、昨日写せなかった花もパチリ。

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朝9時ごろまではガスが出ないので、周りの眺望を楽しめるのです。

8時35分 横道岳から常念小屋が見える。

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ここからの下りは結構急でしたが、調子よく降りて地図上の時間より30分早く到着。

常念小屋前でバーナーでお湯を沸かして、コーヒーブレイク。

山で頂くコーヒーに甘い物。 美味しいわ~。 次回は余裕のある山歩きでまったり時間を楽しみたいものです。

さて、常念岳を登ります。

写真ではなだらかそうなのぼりですが、○印を頼りに、かなり急な巻き道を浮き石に気をつけながら登っていきます。

やはり昨日と同じで、標高が上がってくると足が進まない… 

大きな山。

登りの途中からガスが出てきちゃいました。

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やった~、常念岳の山頂です。

Photo

ここで、昼食。

昼食を取った場所が写真ポイント前でしたので、シャッターを結構頼まれて、昼食をさほど食べて無いのに
お腹が一杯になってしまいました。 

でも、山の上ではすぐに皆さんと仲良くなれて話が弾みます。

高山病が出てきて頭痛がするという方に、山食のにゅう麺をお裾分け。 これで元気に降りれるぞと言ってくださりました!

これからまだまだ長い地図上では4時間という道のりを歩かなくてはなりません。

なのにまた休憩1時間と時間を掛けてしまいました。 
なんだかまだゆっくりしそうな主人でしたが地図どうりに行っても4時に到着となるし、今日も私は登りに時間がかかりそうなので、
名残惜しいけど岩に書かれた○印を頼りに蝶ヶ岳に向けて行きます。

山頂で逆から来た人たちに、蝶ヶ岳への道が少し判りにくいから注意するようにと声を掛けてもらっていました。

岩だらけの道を、浮石が多くって注意し、道を外さないように…と、思っていたら踏み後を歩いていたのですが
いつの間にか道をはずして、ガレ場の沢にに入り込んでしまいました。

おなじ位のペースで歩いていた、6人の団体の方が道を外れたのに気が付いてくれ、尾根道を見つけてくれて、
そちらへ向おうと一歩足を踏み出したら…

足元の細かいガレ石がサッと流れて、私も足をすくわれてあっと言う間に転んでしまいました。

顔をぶつけないようにかばったのですが、メガネが石にあたってて歪んでしまったのです。

足元の遠近感が違ってしまい岩の上を歩ける状態でないsweat02

主人に落ち着くように言われて、一歩ずつ誘導してもらいなんとか尾根道に出ることができ、
メガネを予備に架け替え一息つく事が出来ました。

6人の団体さんも私が登ってくるのをずっと待っていてくださりました。

この団体さん、みなさん耳が不自由な方だったのです。

ひとり足の踏ん張りが利かなくなった方がいたので、心配で声を掛けたりしながら降りていたのですが、
なんと今度は私のほうが皆さんから声を掛けてもらうことになりました…

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身振り手振りで話をしていると、どうも彼らはお水が足りない様子。

分けて欲しいと頼まれましたが私たちも十分な量では無いのですが、私は少し余分に持っていて、
それと朝食のジュースも飲まずに持っていたので、ペットボトルの300cc足らずのお茶を譲りました。

これからの行程が同じなので、何かあれば少しずつ分け合いましょうと言葉を交わして、一緒に蝶ヶ岳へ向います。

下りのスットクワークの上手な女性がいらしたので、私はその方の降り方を真似をしながら降ります。 

丁度良いペースだったので、しばらく一緒に行動をしたのですが、6人の内何人かが少し長い休憩を取りたいようなので、
樹林帯に入る前にお別れをして私達ふたりで先に進むことになりました。

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常念から長い下りを降りたので、また長い登り。

熊が出そうな長い樹林帯をまだかまだかと登ると、お花畑の草地が現れました。

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草地で来た道を眺めると、6人の団体さんも後から順調に歩いてきている。

この日はとっても、喉が良く乾きます。 

後で知ったのですが、高山では平地以上に脱水が進むんだそうです。

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     花畑は夏の終わりの花のトリカブトが目立つ

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     妖精の池との名前にちょっと期待していた池だけど…

     春先はお花畑できっと綺麗なんだろうな?!

草地に出たり、樹林帯に入ったり何度か上り下りを繰り返し結構こたえるsweat01

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立ち止まると、虫が沢山寄ってくるのであまり長い時間休憩はしたくない…

水分をこまめ取るように心がけていましたが、だんだん塩分が不足してきたのか頭がボーっとしてきたので
塩飴を舐めながらしばらく歩くと、頭がはっきりしてきた…up 

そうするとだんだん後続の6人が水が少し足らないと言っていたのが心配になってきました。

気になって、見渡しの良い所で何度か振り返って探すのですが見ることが出来なくってずっと気になって仕方が無い。

やっと4時過ぎに、ハイマツの稜線に到達。

でも、また鈍足になった私のこのペースでは小1時間掛かりそうですが、とっても運が良い事に、
尾根道を歩く人もいなくなったので雷鳥がハイマツの中から遊びに出てきてくれていたのです。

今回の縦走で一番見たかったのは雷鳥だったので、会えて感激。 でも、声を出さないで静かにご対面。

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すこし私たちの事を気にしているようですが、逃げて行く気配がないので沢山写真を取らしてくれました。

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まだ蝶ヶ岳に少し掛かりそうですが、展望は素晴らしくて足が止まってしまいます。

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穂高岳やこの6月にはあの川沿いを歩いた梓川も見えて来ました。 

あと少しなのに、足が今日も進まない…

主人に先に行って小屋で宿泊の手続きをしてもらい、私はトボトボ歩いてやっと小屋へ到着することが出来たのです。

蝶ヶ岳小屋は上高地や三又から早めに到着した団体さんがお酒が廻ってよい気分でホールは大賑わい。

後続の6人のグループも途中でトラブルがあったそうですが、私たちが食事が終了した頃に全員到着されて
皆さんとハイタッチをして再会を喜び、私も転んだ時にずっと待ってくれていた事にお礼を改めて言える事ができました。

昨日は特に何もすることが無くあっと言う間に寝てしまった夕食後ですが、蝶ヶ岳山荘では夏山診療所を開設している
名古屋医大の雲上セミナーがあり、高山病についての話を聞くことが出来て山初心者の私にはかなり参考になる
有意義な楽しい時間でしたし、ホールのテレビでは龍馬伝をしていたので、しっかりテレビも見て平地と同じような
日曜日の夜を過ごして、寝る事が出来たのです。

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ちょっと残念だったのは、ぐっすり眠ってしまって夜中に起きて星空を見ることが出来なかったことかな?

Photo

 今度は余裕のある日程で、こんな写真を沢山撮れれば良いな~

いろいろあった一日ですが、無事に小屋へ到着できて山の神様に感謝の一日でした。   

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コメント

美しい朝焼けに、素晴らしい眺望shine
雷鳥も可愛いheart04

転んだ時、捻挫とか無くて良かったですね。
眼鏡、予備を持っていたなんて、さすがです。
準備万端scissors

6人グループの方々も、無事に蝶ヶ岳山荘に着かれて良かったですね。

sun SACHIさんへ

準備万端過ぎて、結局使わなかった物を沢山担いで歩いた三日間でしたの…sweat01
次回は荷物ずい分減らせます。 
山の服は臭くならないからね!!

本当はコンタクトで歩けたら良かったのですが
年取ると直ぐ目が乾くし、老眼で地図が見えなし…
あ~、情けない

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