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2008年6月26日 (木)

乗鞍高原 RUN & WALK

『10th、TRAIL RUN&WALK in 乗鞍高原』

6月21~22日にかけて、参加してきました。

高原の緑が梅雨の雨をいっぱい吸って、花の彩と緑の葉の輝き冷たい雪解け水の流れ、そんな雄大な乗鞍高原を心ゆくまで満喫でき、私の心に深く印象付けた大会となった。

この大会は、とにかく頑張っちゃダメ! 「歩いて、走って、食べて…」

子供に戻ってとことんはしゃいで、乗鞍高原を満喫する!

     『頑張らない大会』  なのです!!

まず、乗鞍ペンション街では、花が綺麗だった事に、花好きの私は大感激! 神戸とひと月半は遅く、花が満開。

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ルビナスの花が沢山育てられていて、その花が元気に鮮やかなこと…

Photo_2 そして、ヤマボウシ(ハナミズキの原種と秋に妙高で教えていただいた)がいたるところで白い花が満開。

それぞれのペンションの玄関先も、この通り花で一杯heart02

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今晩一晩お世話になるペンション『グーテべーレ』 玄関先もご覧のとおり花が一杯。

室内も新しく改築されたよう。そしてとても綺麗に掃除の行き届いていました。

部屋も、ロフトで、素泊まり一泊が勿体無かったです。

夕方からのイベントには少し時間が有るので、小一時間ほど走ってきました。

標高が1500㍍なので、すぐに息が上がってしまいます… 明日が心配…

初めての地なので、ペンションの奥さんに近くの走れるコースを尋ね、いがやリクレーションランドの中をグルッと走ってきました。(帰宅して地図見て理解ですsweat01

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リクレーションランドの湖面に投影される緑に感激です。でも、翌日はもっともっと美しい風景が待っていました。

気持ち良い汗をかいたので、ペンションで露天付きの硫黄の香りする乳濁色のお風呂に入浴、そこで明日の大会に出場するという、もうすぐ80歳の方と一緒になり驚き~! もう、7回参加されているそうで、走らずゆっくり周回を回るそうです。

Photo_4前夜祭は13軒のペンションの手作り料理が並びました。

食べても食べてもドンドン出てきます。 

和太鼓演奏あり、バンド演奏ありで前夜祭を盛り上げてくださり、また明日のエイドの料理もこのペンションの方々が用意してくれるとのこと。 感激! 感激!です!!

翌日…

4時過ぎ起床!!

ですが、前夜祭からずーと雨…  それも、かなりの…

ペンションが用意してくれたおにぎりと山菜の煮物、野沢菜のお味噌汁をおいしく頂いて(料理の美味しいペンションとよみましたscissors)  さあ、出発!! 

おお!!この時には雨が上がってます!

雨でも楽しいよ~と言いながらも、ちょっと気持ちがなえ掛けていたのが、いっきにボルテージが上がってきた~  ワクワクheart04

ところが、まあ、車でちょいと行けばすぐ着くだろうと思って言ったら、道が良く判らず迷って迷って、朝の体操に間に合わず、スタートほんの4,5分前に到着でした。

昨日同じテーブルで食事をした京都の方に記念写真を撮ってもらい、あっという間にカウントダウン! バタバタのスタート。

まあ、頑張らない大会ですから動きながら体をほぐし、雨のやんでいる間に景色見なくてはね!と言いながらスタートしました。

でも、ほぼ先頭集団でスタートしてましたけどね!

一晩でこの標高に体も馴染んで息も上がらず。

一の瀬園地スタートから、一の瀬ネイチャーセンター横からシラカバの小道を調子よく登っていきます。

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ほとんど視界が開けない森の中。でも、かっこうが鳴き、白樺の森は明るいので、とても気持ちよくのぼれますが、昨夜からの雨、道はドロドロ。

水の溜まってない、滑りにくそうなところを選んで行かなくては…  でも、このコース選びもまた楽しい!!

そして、牧柵を通り、小大野川に掛かる木で出来たオルガン橋。

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ここから見る川の流れが緑濃く美しく、ひんやりとして雪解け水の冷たさを感じます。

雨上がりなのに、川は濁っていません。

少し車道を走り、また白樺とブナの森の山道へ。

階段を下って登ると、また川に出そして乗鞍三滝のひとつ、善五郎滝が現れました。

Taki1

落差30㍍、幅10㍍ すぐ右横には小さな滝があります。

今でも、水の浸食で後退していて、下流には昔滝つぼだった淵が見られる。

私は滝のミストをいっぱい浴びに近くへ行った。

周回三週目には滝のもっと近くまで行ってみて、ドドッという水の落ちる音をお腹の底に感じた。 

滝つぼ近くには黄色のすみれが咲いてたが、ちょっと危険そうなので写真は断念。

滝からは、急な階段と下り道、「ふたりの小道」と言うそうだ。そこを、私はご機嫌よくひとりで走って下る。

下り終わると、景色が開け、砂利道になり、目の前に残雪を抱えた乗鞍岳が姿を現した。

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天気が良ければもっと山頂まで見えるそうだが、緑深い森から出てきてのこの姿は、まぶしかった~

ここから、休暇村のキャンプ場を突っ切り、木道をしばらく走ると、水芭蕉の群生地で、水芭蕉の大きくなった葉に驚いた。

Kinomichi Photo_11

夏休みに信州に良く訪れるが、その頃は水芭蕉の葉は枯れかけて元気がない。 

木道をしばらく駆け抜けると、乗鞍岳の投影が美しく有名な牛留池。

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残念ながら、わずかに山頂が見えないが、晴れていれば主峰剣ヶ峰、高天ヶ原、大黒岳がはっきりと望める。

この池は、乗鞍岳が噴火の際にできた溶岩台地のくぼみに水が溜まってできた池だそうだ。

池の周りを良く見ろと、モリアオガエルが木に産卵して、湖面に戻るところに遭遇した。白い泡のような卵がいっぱい木の枝にぶら下がっていて、3回目の来た時は、水鳥が泳いでいました。

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池のそばには、幹がグルッと曲がった木。 雪の重みがかかってこうなったの?

このあと、又山道に入り、上りから下りへ

私は、この途中のあずまやの所で、木の根に蹴つまずいてあわや転倒でしたが、なんとかこらえセーフ!! 
球技しているおかげで踏ん張りが良くってラッキー!

森から出るとあざみ池で、一の瀬園地に帰ってきたことになります。

小川に沿ってウッドチップの敷いた小梨の小道。

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気持ちの良い高原だが、昔はブナやシラビソなどの原生林だったそうで、近くの樋鉱山で使う薪や炭を作る為に
江戸時代に切り尽されて、今は草原と白樺の花の高原となったそうだ。

レンゲツツジが沢山咲いているのは、牛がレンゲツツジは食べないので群落し、またこの辺りはスモモの木が生えていますが、
これは山仕事のお弁当で持ち歩いたスモモの種から成長し、小梨の道のコナシ(ズミ)は小鳥達が運んできて日当たりの良いせせらぎにそって生えている。

日当たりが良いので、沢山の花が咲いているので、次の周回はゆっくり楽しみながら走った。

Photo_23 Photo_24

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一周の前半は日本一平の川沿いを、後半は日本一平のど真ん中を走ると、お待ちかねのエイドステーション!!

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エイドステーションに入ったら、まず各自コップを受け取り給水へ! スポーツドリンク、水、麦茶、コーラ、コーヒー、紅茶…

Photo_16 エイドの料理も盛りだくさん!

パンが数種類、山菜料理、ダッチオーブンを使った煮込み料理、 ご飯に肉味噌、ラーメン、五穀米の雑炊、手打ちそば、山菜料理、サーモンの押し寿司、果物、デザート、豆腐、エビチリetc…、特に信州サーモンはとても美味しかった…

八の字に周回を回るので、エイドステーションに着く度に、メニューが変わる。 味わえなかったメニューも沢山あったっと思うなぁ…

朝6時から、昼の二時までずっとテーブルには食べ物がいっぱい!

エイドを出るときは「もう要らん!」と思っていても、帰ってきたらすぐお腹がグ~っとなり、美味しかった~!!

さあ、お腹が一杯になったら次の半周へスタート! 駐車場横を通り抜け、車道を走りつつじ園へ。

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Photo_18

レンゲツツジがちょうど満開で、沢山の写真マニアが撮影に訪れていた。

レンゲツツジは一輪が大きく、見栄えのするツツジ。

また、ワラビが沢山生えていて、ワラビ狩りの方も昼頃から来てる。

ツツジ園を過ぎ、牧場ゲートをくぐり、一の瀬牧場を走る。

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ミヤマキンポウゲが一面に咲いていて、この中をドンドン走っていきます。

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牧場ですから、牛さんがいて、牛さんのうんちに気をつけて走らなければなりません。

それに、雨上がりで水か浮いているので走るところを選んでもズブッと泥水の中に足を突っ込んでしまい、もう靴はグチュグチュ~sweat01 靴下は茶色に~sweat01

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牧場を抜けると、水芭蕉の群生地の木の道を走りますが、落葉で私はスケートの様に滑り、ヒヤ~っとしました。

後ろを走る女の子も同じ事になり二人で顔を見合わせて、笑ってしまいました。

一の瀬キャンプ場を通り過ぎ、白樺林が美しい日本一平に再び出ます。

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このど真ん中にある、二本の板が渡してある木の道を突っ走ってエイドに到着!

一周約10㌔のコースを周回して、ゴールは各自の目標の距離です。

もうゴールして終了する人は手前にあるベルを鳴らすと、手作りのゴールテープを準備して待っていてくれます。

私は前日まで腰痛がでていたのですが、当日は痛くなく、二周が目標でしたが、結局三周回ることが出来ました。

頑張らない大会なので、どんなに体力、時間に余裕があっても6周60㌔以上は走ってはいけない決まり。

Dited ゴール後は、スタッフ手作りの白樺メダルと、岩魚の塩焼きとビールが頂けます。

エイドの食べ物も遠慮なく頂いて満腹、満腹。

Photo_21 満腹でしたが、参加賞のひとつ、ソフトクリームもお腹に押し込み、あ~美味しかった!!

帰宅してから白樺メダルの裏を見ると、‘ごちそうさま’と書いてありました…

湯けむり館で、硫黄を含んだ乳白色のお湯につかりさっぱり、ほっこり。

湯船に何と贅沢に、樹齢500年の木曾サワラを使っていて、洗い場も板張りで、沢山遊んだ足にやさしいお風呂。

思わず、一緒に行った面々と「いっぱい遊んだぞー!」と叫びました。

地元の方々の心温まる運営と、協賛のRAN-WALK Styleのスタッフの方々に感謝、感謝。

そして、運営者の心が通じているのでしょう、参加者も自然への配慮が出来ているのに、嬉しく思いました。

雨で道はグチャグチャになりましたが、無理にコース外を行く人もいなかった様に思います。 

最近トレイルランナーが道を荒らすと言われていますものね…

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コメント

本当に綺麗ですね。何回も何回も読みました。
楽しかった様子が伝わってきますよ。

私も行きたくなりましたhappy01

RWSの奥様の訃報、悲しかったですね。
優しい笑顔の方でした。

至れり尽くせりで綺麗で美味しそうで♪
また行きたくなりました。

同じく訃報驚きました。
ちょうど一年前の誕生日にRWSに靴を
買いに行きました。誕生日だと話すと
ちょっとまけてくれました。
ずっと優しい笑顔で聞いてくれていました。

天気が悪かったのが少し残念でしたが、まぁそれも良し、泥んこの中を思いっきり走って、かえって童心に戻りストレス発散になったんじゃないですか?
ご夫婦で楽しまれて、羨ましい限りです!
自然に癒されて、スッカリ、ギックリ肩も治ったのでは?^^

taurusたかにょろさんへ

本当にすばらしい大会でした。
一緒に行けたら良いですね!
一周目は子供達も走っていましたよ!
走らない人もあの景色の中では退屈しませんよ。きっと!!

RWSの奥様の危篤は大会前日に知らせがあり、ご主人は急遽大阪に戻られていました。

乗鞍は彼女の思い出の地、また彼女に会いに行きたいと思います。

taurusわたっこさんへ

本当にすべてが大満足の大会でしたよ。

私も丁度一年前にランを始めるにあたって、シューズを見に主人に連れて行ってもらいました。

ランの話に夢中になるご主人の脇からスッと出てこられ、優しい笑顔で応対して下さったのが印象にはっきり残っています。

大雨の予報を降ったり止んだりにしてくれたのは、彼女の気持ちが通じたんだと、姐さんが言いながら涙したのも、私の心に深く刻まれたこの大会の思い出です。

taurus たっくんへ

この大会は、走らない人も充分一日楽しめる大会ですので、来年は奥様同伴でどうですか?

参加されている人が、私達より少し上の方が多いのには驚きましたよ! みなさん、のんびりとこの大会を楽しまれていました。

ほんと、泥んこになって、童心に戻ったと思います。
幼い頃、私はいつも泥だらけで帰宅したのに、母は一言も怒らなかったな~。なんて思いながら走っていました。

帰ってから二人分の泥落しは、大変でしたがね!!

な~んて綺麗な写真なんでしょう!
プロカメラマンみたい。
わたしのへぼ写真とは大違いです。
あの楽しさが再び蘇りました。
ほんま楽しかったです。
一緒に行ったメンバーも良かったし。
しょこたんとはまるで昔からの姉妹みたいに全然気を使わずに過ごさせてもらいました。
女姉妹のいない私にはすっご~く嬉しい体験でした。

taurustacocoさんへ

メールで送っていただいた写真とっても気に入ってますよ~shine

今まで何度も顔を会わしているのに、ちゃんと話する機会が無く、やっとお話できて嬉しかったです。

主人はふたりがどんな話するのか、随分前から楽しみにしていたようです…

乗鞍のあの風景は、沢山の方に見ていただきたいですね!!

また、来年も行きましょう! 

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