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2008年6月10日 (火)

福知山線廃線ウォークで探検気分!武庫川渓谷




JR福知山線が1986年に電化となって、生瀬駅~武田尾駅の区間が廃線となった。

その区間が廃線歩きの渓谷ルートとなっている事をうわさに聞きかれこれ20年近く。

ずっと行きたいと思っていたのがやっと、この土曜日に願いが叶った。

まず宝塚から、生瀬まで狭い排気ガス臭いアスファルトを走って行く。

実は私はこの日は行きは走る気まったくなく、「走るぞー!」と言われて「エエー!?」であった。 

車がバンバン通る道でちっとも楽しくないし、リュック担いで走るのに慣れていないので、背中が後ろに引っ張られているよう。

これは、リュック背負って走る練習しなければと課題が見つかってしまった。

生瀬駅を過ぎ、中国自動車道の高架をくぐった辺りから、武庫川に近づくように歩くと廃線入り口になると本に書いてあったが、道しるべが無いので良く判らなっかった。

ふたりでどっちだろうと考えていると、農作業中のおじさんが川沿いから上がってきたので聞くと、おじさんの歩いてきた道がもう線路跡だと教えてくれた。 

そう言われてもそれらしい様子はない。なんの変哲のない川沿いの道。 ホントにこの道?

でも歩いてすぐにすばらしい景色が現れだした。

Photo1
都会の住宅街のぐ近くにこんなすばらしい景色が開けようとは… トンネルの探検気分だけで来ていたので、感激だ。

これは、景色を堪能しなければと、行きはゆっくり歩き、帰りに走って戻ろうという事にした。

しばらく、歩くと枕木が現れてだんだん廃線後らしくなってきた。

Photo_3

川の流れを聞きながら、渓谷美を楽しみながら歩く。

そして、次に現れる最初のトンネルにワクワク期待しながら。

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一つ目のトンネルが現れた。

廃線なので当然中は真っ暗。  懐中電灯は用意してきた。

でもさすがに真っ暗なトンネルに第一歩を踏み入れるのはちょっと気味が悪く、恐る恐る中を覗き込むと、
はるか遠く向こうから歩いてくる人たちの、懐中電灯の明かりが連なって見え、気味悪さは消えた。

トンネルの中は真っ暗、時々水がぽったと落ちてきたり、足元も悪かったり。 

向こうの出口から、太陽に光と山の緑が見えてくるとほっとする。

Photo_51

ガイドブックには、ひとつめのトンネルを抜けたところで川原に下りれる箇所があり、お弁当が食べれると書いてあったが、今日は梅雨の合間なので川が増水しているのだろう。

川原は見当たらない。とにかく凄い水の勢いだ。 大きな巨石、水の轟音。 大迫力!!

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トンネルは六ヶ所  

トンネルの合間は緑の美しい枕木の道と渓谷。 美しい景色に、感動のため息ばかり!

手前の山の中を貫ける、長い二つ目のトンネルを行き、三つ目のトンネルを貫けると、赤い武庫川第二橋梁が現れた。

Photo_101

この枕木の上歩くの?? と、思ったがやはり危険なので通行止め。 橋にそって歩道あった。

橋の上からの川の流れは、かなりの迫力で、足がゾッとすくんだむ。

Photo1_2

川に飲み込まれてしまいそう。

私は高くて狭いところに立つのは苦手なので、少し足早に手すりを持って渡った。

Hashi 橋のペンキがうろこの様に剥がれてきていて、長い年月を感じる。

この橋を渡ると、またすぐにトンネル。

トンネルもあと三つ。 

武田尾近くになると、遊歩道として整備されて、景色も穏やかになった。

Photo_22

今日の道にはずっと白い花が咲いていたのが印象的。 

Photo_3 なんという名かまだ調べれていないが、真っ白な涼やかな花。

Photo_61
最後のトンネルの出口の写真は、ちょっと良い感じ♪

武田尾側は公園整備されていて、遊歩道の趣だ。

そして、穏やかになった川の流れを眺めながら歩くと車道へ出、武田尾駅から武田尾温泉を見に行く事にした。

途中で出会ったおじさんが、秋の紅葉も見事だからその時にまたいらっしゃいと声を掛けてくださった。

トンネルウォークの人たちは、私達と逆から行く人が多く、武田尾は人の姿もあまりなく、なんか秘境の様に思える。

やっと、ここから温泉まで走り出したのだが、茂みの中に山アジサイやユキノシタの花をみつけ、足が止まってしまう。

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Dscf04921

このしばらく先に武田尾温泉があり、旅館が三件だけの静かな温泉地。

せっかくなので一番奥の元湯旅館で入浴をして帰る事にした。

古い旅館でしたが、私の入ったお風呂は、大きな窓がはめ込んであり、笹ともみじの緑の風景がとても綺麗だし、
お湯も丁度良くゆっくりのんびり入れるお風呂。

旦那の方は古いお風呂で、廊下がギコギコときしんで床が抜けそうだったと言っていました。

今回の「トンネル探検ウォークアンドちょっとラン」は期待以上だった。

今度はぜひ秋に、紅葉を眺めながら行きたい!

山の道は、何度行っても趣が毎回違い、楽しく、私を飽きささない。

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コメント

ネットか何かで知って、私も行ってみたいと思っていた所でした!

確かに!紅葉の季節は見事でしょうね!!

うーん、気になる。
週末に家族で行ってみようかな。

たかにょろさんへ

ぜひ、子供さん達と家族で行ってきてください!! 
JRは管理していない黙認状態の道ですが、特に危険な箇所はないと思いますよ!

梅雨時の豪快な水の流れと山の景色がすばらしいところです。

もっと近かったら行きたいな。すごいきれいですね♪
でも、ジャンパパさん優しいね。色々と連れて行ってくれて♪

5年ほど前に行きました♪
私の実家から大阪へはJR福知山線に乗らないと行けないので、こどもの頃からこの線はずっと乗っていました。
いつの頃からかあの渓谷を見なくなっていたけれど特に気にもとめず・・・。
大人になってからは電車より車の方が多くなり、福知山線に乗ることもほとんどなくなりました。
ある日宝塚に住む友人にこのコースを聞き遠い記憶がよみがえり、即答で行く!!!と言いました。
都会のビルを眺めて、その次に見えてくるのがこの渓谷で恐々でしたがずっとず~っと電車の窓から覗き込んでいたのを思い出しました。
全然かわらない風景で、歩いている時まるでタイムスリップしたような感覚でした。
また行きたいなぁと思いつつそれっきりになっています。
紅葉の季節にはぜひご一緒させてください♪

わたっこさんへ

若い時から、ジャンパパは休みになると、どこか行こう~!どこか行こう~っ、連呼してました。
彼のブログの名前どおり、おそとで遊ぶのが大好きなやつです。

この週は、土日が仕事休みだったから、私の誕生日も近い事で土曜日は私にお付き合い。

私が走るようになって、車で遠出が自分達の足で出かける様に変わりました。

かおりんへ

この風景、列車から見たかったな~!

かおりんが乗ったのは、ディーゼル列車の頃だよね!!

私は小さい頃、父の車でドライブに篠山方面行く途中、車で居眠りしていると、「ボォー!!」という汽車の警笛でビックリして飛び起きた事があります。
真横で見た汽車の力強い姿と、六甲の北側に汽車が走っていた驚きは、今も忘れられません。

ジャン企画の秋の紅葉マラニックは、トンネル探検マラニックになるかな~?

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